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精神療法について
カウンセリングって何?
カウンセリングとは、簡潔に言えば「自己の成長発達を援助する」ということです。さらに分かりやすく言えば、「より自分らしく、より楽に毎日を送ることができるようにサポートする」ことであり、カウンセラーは患者さまの応援団、サポーターと言えます。
応援団であるがゆえに、カウンセラーは具体的に「ああしなさい、こうしなさい」と指示はしません。カウンセラーは、患者さまご自身を尊重し自分自身で「どうすれば良いか?」を発見し実行できるようにサポートをします。
カウンセリングでは、カウンセラーがお話を聞かせてもらいながら、患者さまが自分の感情に気づき、それと向き合い、受け入れていくことができるようにお手伝いをします。
また、今起きている問題は過去のどんなところから影響を与えているのか一緒にルーツを探していくことで、自己理解が進み、物事の感じ方や捉え方も変わってくるでしょう。
もちろん、すぐに変わるわけではありません。しかし、問題を一人で改善していくのはなかなか難しいことです。一人で抱えこむのではなく、カウンセラーとじっくりお話をしながら「こうなりたい」と思う目標に近づけるよう、一緒にお手伝いをしていきます。
カウンセリングの流れ
(1)受理面接
はじめの数回、現在どんなことに悩み、そしてどんな状況なのか、また今後どうしていきたいか等、いろいろと詳しくお話を聞かせていただきます。
そして、心理検査を行うこともあります。
(2)カウンセリング
受理面接で得られた内容をもとに、目標を決め、その目標に向けてカウンセラーとともに改善の方法を考えていきます。
(3)終結
当初の悩みや問題が自身の中で納得されて患者さまが一人で立ち向かえる自信がついたとき、終結に向けて話し合います。
※ここに示したものはあくまでも一例であり、カウンセリングの方法、進むペース等は患者さまによって異なります。
公認心理士のご紹介
金曜日:臨床公認心理士 松田 凌 心理検査の実施とカウンセリング
土曜日:第1、3、5 公認心理士 三輪 真子
土曜日:第2、4 臨床公認心理士 伊藤 未来
※木曜日、水曜日の臨床公認心理士は変更ございません。
守秘義務について
面接中に話される内容については、守秘義務により守られます。
ただし、自傷・他害などの生命に関わる緊急性を要する場合はこれに当たりません。
カウンセリングを希望される場合
診察の際、医師にご相談ください。
医師の了解が出たら、受付にて予約をお取りいただくこととなります。